バンクーバーへ 聖火をカナダ側に引き渡し
来年2月のバンクーバー冬季五輪の聖火を引き渡す式典が29日、アテネのパナシナイコ競技場で行われ、ギリシャ・オリンピック委員会のカプラロス会長からバンクーバー五輪組織委員会のファーロング最高経営責任者(CEO)に手渡された。
30日に始まるカナダの聖火リレーは1カ国内としては史上最長の4万5千キロに及び、開会式を行う来年の2月12日にバンクーバーに到着する。
ファーロングCEOは「聖火はカナダの人々だけではなく、世界をつなげることになる」と話し、保管した聖火とともにカナダ空軍機でリレーのスタート地点となるビクトリアに向かった。(共同)
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