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代表は遼?藍?…ゴルフ五輪参戦へのルールづくり

[ 2009年8月5日 06:00 ]

石川遼 宮里藍

 世界各国のツアーで構成される国際ゴルフ連盟では、2016年夏季五輪での実施競技入りを見据えて早くも選手選考などのルールづくりが始まった。

 日本ゴルフツアー機構の山中博史専務理事によれば、試合形式はシングルスで4日間72ホールのストロークプレーで、出場選手は男女とも各60人。代表選手の選考方法は世界ランクが基準となり、上位15人が優先的に出場権を得る。残る45人については、上位から各国2人ずつ(トップ15との国籍重複は関係なし)を選んでいく。現在の世界ランクで考えると、日本では世界ランク43位の片山晋呉と57位の石川遼、女子なら11位の宮里藍と25位の横峯さくらと27位の不動裕理が日本代表に選ばれることになる。採用競技は今月13日のIOC理事会で2競技に絞り込まれ、10月のIOC総会で最終決定する。

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2009年8月5日のニュース