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招致都市の訪問終了 IOCが評価報告書作成へ

[ 2009年5月8日 18:16 ]

 2016年夏季五輪招致都市の開催能力を査定する国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会は8日、最終訪問地のマドリードで現地調査を行い、大会警備などについて招致委員会から説明を受けた。

 現地調査はこの日で終了し、評価委は先に訪れたシカゴ、東京、リオデジャネイロを加えた4都市の評価報告書を作成。開催都市は10月2日のIOC総会で決定する。
 警備計画の説明では、ルバルカバ内相が五輪関連の警備費はスペイン政府が全面的に負担すると約束。北部バスク地方の独立を求める非合法組織「バスク祖国と自由」(ETA)のテロ活動について、同相は「ETAの勢力は過去50年間で最も弱まっており、心配はいらない」と述べた。(共同)

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2009年5月8日のニュース