日本選手団が解団式 約250人が出席
【北京パラリンピック】日本選手団の解団式が18日、選手や役員、日本大使館関係者ら約250人が出席して北京市内のホテルで行われ、開閉会式で旗手を務めた陸上男子の鈴木徹(山梨県)から大久保春美団長(日本パラリンピック委員会副委員長)に団旗が返還された。
解団式の冒頭、8月に急逝したシッティングバレーボール女子チームの朝野久美さんに出席者が黙とうをささげた。各競技の代表者が大会結果を総括。競泳の猪飼聡監督は「世界のベスト3に入るには、本当に壁が高くなっている」と話した。
大久保団長は「素晴らしい北京大会が用意されたのは、たくさんの支えがあったから。皆さんは一流の選手として、このことを忘れないでほしい」と述べた。(共同)
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