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賭け屋と連携 八百長排除に監視チーム

[ 2008年6月6日 23:46 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は6日、北京五輪ではスポーツ界が懸念を深める八百長問題を排除するため、大手ブックメーカー(賭け屋)と連携して監視チームを設置することを明らかにした。「不自然な賭けパターンが見つかったら、すぐに当該の国際競技連盟(IF)とともに調査に当たる」とし、国際刑事警察機構(インターポール)の協力も受けるという。

 プロテニスで昨年から浮上した八百長疑惑では、過去5年間の45試合で疑いが見つかっている。ロゲ会長は「賭け屋との連携はお互いの利益になる。彼らもクリーンな競技を望んでいる」と述べた。(共同)

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2008年6月6日のニュース