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CAS仲裁結果発表 延びる可能性も

[ 2008年3月21日 06:00 ]

 ハンドボールの北京五輪アジア予選やり直し問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は19日、スイス・ローザンヌで行った関係者からの聴聞会を終了した。午前に始まった聴聞会は深夜まで及び、同日中に行う予定だった仲裁人の審議は20日午前に持ち越された。仲裁結果は20日午後(日本時間同日夜)に出る予定だが、CAS事務員は「通常はとても時間がかかるので、発表は延びるかもしれない」と述べた。再予選の無効を求めて国際連盟(IHF)を提訴したアジア連盟(AHF)のライル事務局長は「CASに訴えたのは正解だった。満足だ」と自信を口にした。参考人として証言した日本協会の蒲生晴明強化本部長は「通訳も用意されず、答弁は短くと言われた。不満はある」と話した。

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2008年3月21日のニュース