【F1】ノリス涙!初の年間チャンピオン 最終戦3位もわずか2点差でフェルスタッペンのV5阻止

[ 2025年12月7日 23:30 ]

F1第24戦アブダビGP 決勝 ( 2025年12月7日    UAE ヤスマリーナ・サーキット=1周5.281キロ×58周 )

初の年間王者に輝いたマクラーレンのノリスはマシンの上で両腕を突き上げる(AP)
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 マクラーレンのランド・ノリス(英国)がF1参戦7年目で初の年間チャンピオンに輝いた。総合首位で臨んだ今季最終戦で2番手からスタートして3位に入り、15ポイントを獲得。今季ドライバーズポイントを423点に伸ばして逃げ切った。

 総合2位で臨んだレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は1時間26分7秒469のポール・ツー・ウインで3戦連続今季8勝目、通算71勝目をマーク。25点を獲得して今季ポイントを421点に伸ばしたが、ノリスに2点及ばず総合5連覇を逃した。

 マクラレーン勢は3番手から出たオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が1周目にノリスを抜いて2番手に浮上。ハードタイヤのピアストリにフェルスタッペンにプレッシャーをかけさせ、ミディアムのノリスは17周目にタイヤを交換した。9番手でコース復帰すると次々とオーバーテークを重ね、23周目にはフェルスタッペン援護へブロックを試みたレッドブルの角田裕毅を難なくパス。3番手をキープするとフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)の追い上げを許さず、表彰台を確保した。

 フィニッシュ後のノリスは歓喜のドーナツターンを披露。うれし涙を流し、インタビューに「泣かないと思っていたが、泣いてしまった。長い道のりでした。チームメート、マクラーレンの皆さん、そして両親に感謝します」と声を詰まらせ、「(王者になった)マックスの気持ちが分かりました。マックスとオスカーにも祝福の言葉を贈りたい。2人と争って学ぶことができてホントにうれしかった。でも、やり切りました!」と笑顔を見せた。

 昨季はフェルスタッペンに次ぐ総合2位だった26歳のノリスは、今季開幕戦オーストラリアGPで優勝するなど計7勝。後半戦で成績を落としたピアストリをかわして総合首位に立ち、24戦のうち表彰台18度と安定したパフォーマンスで王者に輝いた。

 ▽決勝順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル)
(2)ピアストリ(マクラーレン)
(3)ノリス(マクラーレン)
(4)ルクレール(フェラーリ)
(5)ラッセル(メルセデス)
(6)アロンソ(アストンマーチン)
(7)オコン(ハース)
(8)ハミルトン(フェラーリ)
(9)ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(10)ストロール(アストンマーチン)
(11)ボルトレート(キックザウバー)
(12)ベアマン(ハース)
(13)サインツ(ウィリアムズ)
(14)角田裕毅(レッドブル)
(15)アントネッリ(メルセデス)
(16)アルボン(ウィリアムズ)
(17)ハジャー(レーシングブルズ)
(18)ローソン(レーシングブルズ)
(19)ガスリー(アルピーヌ)
(20)コラピント(アルピーヌ)

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