【F1】角田裕毅「誇りに思う」旧型フロアでQ3進出&PPに貢献 フェルスタッペンも「ユウキに感謝」
F1第24戦アブダビGP 予選 ( 2025年12月6日 UAE ヤスマリーナ・サーキット=1周5.281キロ )
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レッドブルの角田裕毅が7戦ぶりに予選3回目(Q3)進出を果たし、10番手につけた。フリー走行(FP3)でのもらい事故でマシンにダメージを受けながらも予選1回目(Q1)は0.008秒差の15番手、2回目(Q2)は0.007秒差の10番手でぎりぎり進出。Q3では大逆転での総合5連覇を狙う同僚マックス・フェルスタッペン(オランダ)のポールポジション(PP)獲得をサポートと、チームプレーに徹した。
総合首位ランド・ノリス(英国)を12点差で追うフェルスタッペンにとって、絶対に譲れなかったPP。「ユウキのトー(スリップストリーム)ワークに感謝している。彼が1周譲ってくれてよかった。素晴らしいチームプレーヤーだった」と同僚を称えた。角田は予選直前のFP3終盤にピットロードを走行中、ピットから飛び出してきたメルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)に追突され、マシンにダメージを追う不運。予選では旧型フロアに戻さざるを得なかったが、執念の走行でQ3に進出すると、自身のラップを犠牲にして後方を走るフェルスタッペンにトーを使わせた。レーシングブルズ時代から角田と苦楽をともにしてきたレッドブルのローラン・メキース代表も「素晴らしい仕事をしてくれた」と賛辞を贈った。
角田は「パフォーマンスが少し下がって理想的な状況ではなかった。Q3進出は難しいと覚悟していたけど、何とか勝ち進めた」と明かした。今季最終戦を前に来季はレギュラードライバーのシートを失うことが決まり、さらにアクシデントに見舞われながらも諦めることなくチームに貢献。「マックスをサポートすることができた。それが常に僕の目標だったし、今日ははそれができたのを誇りに思います」と胸を張った。決勝は5年間のF1キャリアの集大成となる“ラストラン”。「簡単じゃないかもしれないが、マックスが5度目のドライバーズチャンピオンを獲得できるようにサポートすることが最優先事項。トップ10はとてもきっ抗した状態なので、自分のできることをやってみようと思う」と決意を示した。
▽予選順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル)
(2)ノリス(マクラーレン)
(3)ピアストリ(マクラーレン)
(4)ラッセル(メルセデス)
(5)ルクレール(フェラーリ)
(6)アロンソ(アストンマーチン)
(7)ボルトレート(キックザウバー)
(8)オコン(ハース)
(9)ハジャー(レーシングブルズ)
(10)角田裕毅(レッドブル)
<以下Q2敗退>
(11)ベアマン(ハース)
(12)サインツ(ウィリアムズ)
(13)ローソン(レーシングブルズ)
(14)アントネッリ(メルセデス)
(15)ストロール(アストンマーチン)
<以下Q1敗退>
(16)ハミルトン(フェラーリ)
(17)アルボン(ウィリアムズ)
(18)ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(19)ガスリー(アルピーヌ)
(20)コラピント(アルピーヌ)
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