【F1】角田裕毅16位…接触でタイムペナルティー フェルスタッペンはリタイア レッドブル勢地元で散々
F1第11戦オーストリアGP 決勝 ( 2025年6月29日 シュピールベルク レッドブルリンク=1周4.326キロ×70周 )
18番手から出たレッドブルの角田裕毅は完走中最下位の16位に終わり、4戦続けて入賞を逃した。同僚マックス・フェルスタッペン(オランダ)はリタイアとなり、レッドブル勢は本拠サーキットで屈辱のノーポイントに終わった。マクラーレンのランド・ノリス(英国)がポール・ツー・ウインで3戦ぶり今季3勝目、通算7勝目。2位は同僚オスカー・ピアストリ(オーストラリア)で、マクラーレン勢がワンツーフィニッシュを飾った。
フォーメーションラップ開始時にウィリアムズのカルロス・サインツ(スペイン)のマシンが19番グリッドでスタック。スタートが延期となってサインツはピットレーンに戻ったが、マシンから火が出てリタイアした。
決勝は19台により15分遅れでスタ-ト。ターン1でピアストリがフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)を抜いて2番手に浮上したが、ターン3で無理にインに入ったメルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)がフェルスタッペンと接触。ともにスピンしてリタイアと、序盤から荒れ模様となった。
早々とワンツー体制を築いたマクラーレンは、ノリスとピアストリが激しいトップ争いを展開。だが、20周目にノリス、24周目にピアストリが最初のタイヤ交換を行った後はノリスが差を開げ、終盤にピアストリが追い上げたものの順位は変わらなかった。
ミディアムタイヤでスタートした角田は17周目、アストンマーチンのランス・ストロール(カナダ)と接触しながらもかわして10番手へ浮上した。ここではペナルティーはなかったが、19周目にハードタイヤに交換し、31周目にアルピーヌのフランコ・コラピント(アルゼンチン)をインから抜いた際にまたも接触が発生。損傷したフロントウイングの交換を強いられて最後尾へ下がった上に、痛恨の10秒タイムペナルティーを科されて入賞の望みは消えた。
レーシングブルズのリアム・ローソン(ニュージーランド)が自己最高の6位に入った。キックザウバーの新人ガブリエル・ボルトレート(ブラジル)が8位に入り、初めてポイントを獲得。同僚ニコ・ヒュルケンベルク(ドイツ)も9位で、キックザウバー勢はダブル入賞を果たした。
▽決勝順位
(1)ノリス(マクラーレン)
(2)ピアストリ(マクラーレン)
(3)ルクレール(フェラーリ)
(4)ハミルトン(フェラーリ)
(5)ラッセル(メルセデス)
(6)ローソン(レーシングブルズ)
(7)アロンソ(アストンマーチン)
(8)ボルトレート(キックザウバー)
(9)ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(10)オコン(ハース)
(11)ベアマン(ハース)
(12)ハジャー(レーシングブルズ)
(13)ガスリー(アルピーヌ)
(14)ストロール(アストンマーチン)
(15)コラピント(アルピーヌ)
(16)角田裕毅(レッドブル)
リタイア アルボン(ウィリアムズ)
リタイア フェルスタッペン(レッドブル)
リタイア アントネッリ(メルセデス)
リタイア サインツ(ウィリアムズ)



