Sフォーミュラ 日本人女性史上初&史上最年少18歳参戦のJuju「大きな目標の1つを達成できた」

[ 2024年2月15日 15:37 ]

<2024全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕前プレスカンファレンス>登壇しあいさつする(左から)大湯都史樹、岩佐歩夢、Juju(撮影・会津 智海)
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 国内最高峰レース、スーパーフォーミュラの開幕前会見が15日、都内で行われ、同シリーズ史上初の日本人女性ドライバー、かつ史上最年少で参戦となるJuju(野田樹潤、18)らが意気込みを語った。

 昨年12月に鈴鹿サーキットでテストに参加し、実力を示してシートを勝ち取った。「史上最年少、日本人女性初で参戦するというだけでも大きな目標の1つを達成できたと思う」とした上で「今年は経験値が少なくて、日本のサーキットも初めてなので、たくさん学ぶことがあると思う。はじめは一つひとつ学んでいって、レースを楽しんで、成長を見せていきたい」と笑顔で語った。

 Jujuは元F1ドライバーの野田英樹氏(54)の次女。4歳からカートでレースを始め、14歳からデンマークF4を皮切りに欧米のレースで腕を磨き、昨年はF3相当の「イタリアF2000トロフィー」で王者に輝いた。

 スーパーフォーミュラは全7大会、9レースで争われ、3月10日決勝の鈴鹿サーキットで開幕する。

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