“地元”フェルスタッペンが2戦連続PP 角田は2度目のQ3進出で8番手
F1第8戦シュタイアーマルクGP予選 ( 2021年6月26日 オーストリア・シュピールベルク レッドブル・リンク=1周4・318キロ )
今季総合首位で地元レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が1分3秒841で2戦連続今季3度目、通算6度目のポールポジション(PP)を獲得した。メルセデスのバルテリ・ボッタス(フィンランド)が2番手タイムをマークしたが、3グリッド降格のペナルティーで決勝は5番グリッドからのスタートとなる。同僚のルイス・ハミルトン(英国)が3番手、マクラーレンのランド・ノリス(同)が4番手、レッドブル・ホンダのセルヒオ・ペレス(メキシコ)は5番手、アルファタウリ・ホンダのピエース・ガスリー(フランス)は6番手だった。
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフェルスタッペンから0・673秒差で自己最多に並ぶ予選8番手につけた。予選1回目(Q1)のタイムアタックから安定した走りをマークし、トップのフェルスタッペンに0・119秒差、8番手のガスリーを上回る4番手で通過。予選2回目(Q2)はトップのペレスに0・434秒差の8番手で、第6戦アゼルバイジャンGP以来、自身2度目の予選3回目(Q3)進出を果たした。
▽予選順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
(2)ボッタス(メルセデス)
(3)ハミルトン(メルセデス)
(4)ノリス(マクラーレン)
(5)ペレス(レッドブル・ホンダ)
(6)ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
(7)ルクレール(フェラーリ)
(8)角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
(9)アロンソ(アルピーヌ)
(10)ストロール(アストンマーチン)
<以下Q2敗退>
(11)ラッセル(ウィリアムズ)
(12)サインツ(フェラーリ)
(13)リカルド(マクラーレン)
(14)フェテル(アストンマーチン)
(15)ジョビナッツィ(アルファロメオ)
<以下Q1敗退>
(16)ラティフィ(ウィリアムズ)
(17)オコン(アルピーヌ)
(18)ライコネン(アルファロメオ)
(19)シューマッハー(ハース)
(20)マゼピン(ハース)