「日本カー・オブ・ザ・イヤー」にマツダのロードスター選出
自動車雑誌などで構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は7日、最も優れた車に贈る賞「日本カー・オブ・ザ・イヤー」にマツダのスポーツカー、新型「ロードスター」を選んだ。マツダの受賞は前回の小型車「デミオ」に続いて2年連続6回目。
ロードスターは2人乗りのオープンカーで、ことし5月に4代目モデルとして10年ぶりに全面改良された。先代に比べ車重を100キロ以上軽くし、より軽快な走りを楽しめるようにしたことなどが評価された。ロードスターの受賞は2005年の3代目に続き、2回目となる。
ロードスターに次いで評価が高かったのは、ホンダの軽自動車の2人乗りスポーツカー「S660」だった。
輸入車に贈られる「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」には、いずれもドイツ・BMW「2シリーズ」の小型車「アクティブツアラー」とミニバン「グランツアラー」が選ばれた。
軽自動車が対象のスモールモビリティ部門賞はスズキの「アルト」シリーズが受けた。
選考対象は、14年10月から15年10月までに日本国内で発表・発売された車。
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