米自動車ショーが開幕 景気回復で新型車相次ぐ

[ 2013年11月20日 01:11 ]

 国際自動車展示会の「ロサンゼルス自動車ショー」が米ロサンゼルスで19日、始まった。富士重工業(スバル)やホンダ、欧州高級車メーカーなどが新型車を相次ぎ披露し、景気回復を背景に新車販売が堅調な米国市場でアピールする。主催者によると、世界初公開を含めて50を超える新型モデルが紹介される。

 インターネットと接続した自動車技術が紹介される19日を含めて、21日までが報道関係者向けとなる。一般公開日は22日~12月1日。

 富士重工業は、主力車「レガシィ」の次期モデルの方向性を示した試作車と、優れた走行性能を売りにした新型「WRX」の米国仕様車を世界初公開する。

 ホンダは、高級車ブランド「アキュラ」の「RLX」で、四輪駆動ハイブリッド車(HV)の新型車を紹介。併せて、スポーティーな外観が特色の次世代燃料電池車の試作車も展示する。

 欧州勢の新モデルでは、ポルシェのスポーツタイプ多目的車(SUV)の「マカン」、BMWの「4シリーズ」のオープンカーなどの高級車が注目を浴びそうだ。米ゼネラル・モーターズ(GM)もピックアップトラックの新型を披露する。(共同)

続きを表示

2013年11月20日のニュース