新型軽の燃費29・2キロ 三菱自、日産と共同開発

[ 2013年4月18日 17:59 ]

 三菱自動車は18日、6月に発売予定の新型軽自動車「eKワゴン」の燃費性能で、ガソリン1リットル当たり最大29・2キロの走行距離を実現したと発表した。ライバルのダイハツ工業やスズキの同クラスの軽自動車を上回り、各社の開発競争を刺激しそうだ。

 新型eKワゴンは日産自動車と初めて共同開発した。従来のeKワゴンの燃費はガソリン1リットル当たり最大21・2キロで、約4割向上。スズキ「ワゴンR」(同28・8キロ)、ダイハツ「ムーヴ」(同29キロ)を抜いた。

 三菱自は18日、新型車の予約受け付けを開始。日産は、同じ性能の新型軽を「DAYZ(デイズ)」の車名で同じく6月に発売する。

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2013年4月18日のニュース