日産が8万台リコール 2車種にエンストの恐れ

[ 2013年4月18日 17:34 ]

 日産自動車は18日、エンストの恐れがあるとして、乗用車「セレナ」と、スズキのブランドで生産した「ランディ」の2車種、計8万5220台(2010年11月~昨年2月生産)のリコールを国土交通省に届けた。

 国交省によると、停車中にエンジンを自動で切るアイドリングストップ機能付きの型式が対象。エンジンに付属する発電機の部品の取り付け方法が不適切で、走行中に緩んで脱落すると発電しなくなる。最悪の場合、エンストして再始動しなくなる恐れがあるという。

 11年5月以降、部品が外れた際にエンジンルームで異常音がするなど130件のトラブルが発生。事故の報告例はない。

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2013年4月18日のニュース