テスラ、27日から一般公開 EVの基礎部分展示
米電気自動車(EV)ベンチャー、テスラ・モーターズの日本法人は26日、大阪市中央区の大阪ビジネスパークで、来年に日本で発売を予定しているセダン「モデルS」の車体下部の基礎部分を報道陣に公開した。27日から10月2日まで一般に無料で公開する。
ガソリン車との違いを知ってもらう目的で、完成車ではなく基礎部分を展示。アルミ製の枠組みに取り付けられた部品は、エンジンやマフラーがないためガソリン車よりも少なく、すっきりした構造だ。後輪の間に置いたモーターで駆動する。
テスラ日本法人の飯塚航生セールスマネージャーは「電池を底に配置し重心が低いため、安定した走りを楽しむことができる」と語った。
「モデルS」には、パナソニック製リチウムイオン電池が採用されている。
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