可夢偉クラッシュ巻き込まれた　６周目でリタイア

Ｆ１シリーズ第６戦モナコＧＰで、スタート直後の事故に巻き込まれた小林可夢偉（右）

モナコＧＰ決勝

（5月27日 モンテカルロ市街地特設コース）
　ＰＰからスタートしたレッドブルのマーク・ウェバー（３５）が今季初優勝、昨年の最終戦、ブラジルＧＰ以来となる通算８度目の優勝を飾った。

　降格処分により６番手からスタートしたメルセデスのミハエル・シューマッハ（４３）は６４周目でリタイア。ザウバーの小林可夢偉（２５）は１周目のクラッシュに巻き込まれ、マシントラブルを起こし６周目でリタイアした。

◇Ｆ１第６戦モナコＧＰ決勝成績◇　（１周３．３４０キロ＝７８周）
１Ｍ・ウェバー（レッドブル・ルノー）　１時間４６分６秒５５７□１７３
２Ｎ・ロズベルグ（メルセデス） ０秒６４３遅れ□２５９
３Ｆ・アロンソ（フェラーリ） ０秒９４７遅れ□５７６
４Ｓ・フェテル（レッドブル・ルノー） １秒３４３遅れ□９７３
５Ｌ・ハミルトン（マクラーレン・メルセデス） ４秒１０４遅れ□３６３
６Ｆ・マッサ（フェラーリ） ６秒１９５遅れ□７１０
７Ｐ・ディレスタ（フォースインディア・メルセデス） ４１秒５３７遅れ□１４２１
８Ｎ・ヒュルケンベルク（フォースインディア・メルセデス） ４２秒５６２遅れ□１０７
９Ｋ・ライコネン（ロータス・ルノー） ４４秒０３６遅れ□８５１
１０Ｂ・セナ（ウィリアムズ・ルノー） ４４秒５１６遅れ□１３１５
１１Ｓ・ペレス（ザウバー・フェラーリ） １周遅れ□２３２２
１２Ｊ・ベルニュ（トロロッソ・フェラーリ） １周遅れ□１６４
１３Ｈ・コバライネン（ケータハム・ルノー） １周遅れ□１７　
１４Ｔ・グロック（マルシャ・コスワース） １周遅れ□１９　
１５Ｎ・カーティケヤン（ＨＲＴコスワース） ２周遅れ□２２　
１６Ｊ・バトン（マクラーレン・メルセデス） ８周遅れ□１２４５
……………………＜以上完走扱い＞……………………
　Ｄ・リカルド（トロロッソ・フェラーリ） ６５周リタイア□１５３
　Ｃ・ピック（マルシャ・コスワース） ６４周リタイア□２１　
　Ｍ・シューマッハ（メルセデス） ６３周リタイア□６２
　Ｖ・ペトロフ（ケータハム・ルノー） １５周リタイア□１８　
　小林可夢偉（ザウバー・フェラーリ） ５周リタイア□１１１９
　Ｐ・デラロサ（ＨＲＴコスワース） ０周リタイア□２０　
　Ｐ・マルドナド（ウィリアムズ・ルノー） ０周リタイア□２４２９
　Ｒ・グロージャン（ロータス・ルノー） ０周リタイア□４３５
☆最速ラップ＝Ｓ・ペレス１分１７秒２９６
□数字はグリッド順位、右端の数字は今季通算ポイント