可夢偉 10位に終わる…ロズベルクが初優勝
自動車のF1シリーズ第3戦、中国グランプリ(GP)は15日、上海で決勝を行い、自己最高の3番手から発進したザウバー・フェラーリの25歳、小林可夢偉はスタート直後に順位を落としたことが響き、10位に終わった。
ポールポジション(PP)で出たメルセデスの26歳、ニコ・ロズベルク(ドイツ)が、フル参戦7年目、通算111戦目でF1初優勝を果たした。父のケケ・ロズベルクもF1で長く活躍し、1982年には総合王者になった。
2位にジェンソン・バトン、3位にルイス・ハミルトン(ともに英国)のマクラーレン・メルセデス勢が入った。
▽ニコ・ロズベルクの話 勝つまで長く待ったから、とにかく興奮している。信じられないし、とても幸せだ。
▽小林可夢偉の話 予選がうまくいっただけに、結果にはがっかりだ。スタートでは何が起きたのか分からない。(共同)
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