インド初開催のF1 犬がコースに侵入で約5分間中断
ニューデリー郊外で28日に開幕したインド初開催となる自動車F1シリーズのグランプリ(GP)で、コースに犬が侵入し、走行が約5分間中断される騒ぎがあった。29日付のインド紙タイムズ・オブ・インディアなどが伝えた。
犬はフリー走行1回目にコース上に出現。車に乗った大会スタッフが犬を追い掛け、コースから追い出した。
インドが昨年、国家の威信をかけて初主催した英連邦競技大会では、選手村のトイレの汚さや競技施設の建設遅れが指摘された上、選手村にヘビや野犬、サルが現れるなどインドのイメージを損なう多くの問題が表面化した。
F1コースを建設した民間企業などは、英連邦競技大会の汚名を返上しようと意気込んでいた。
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