日本GPで 富沢選手追悼セレモニー

[ 2010年9月7日 06:00 ]

4月に行われたオートバイの世界選手権シリーズ開幕戦、カタールGPのモト2クラスで初優勝し、喜ぶ富沢祥也選手

 5日にイタリアで行われた2輪の世界選手権シリーズ今季第12戦、サンマリノGPのMoto2クラス決勝レース中に事故死した富沢祥也選手(享年19)の追悼セレモニーが、第14戦日本GP(決勝10月3日、栃木・ツインリンクもてぎ)で行われることになった。

 ツインリンクもてぎを運営するモビリティランドが、レース前の黙とうや献花台の設置などを検討していることを明かした。同クラスにエンジンを供給しているホンダレーシングカンパニー(HRC)の中本副社長は「チャレンジングスピリットあふれる有望なライダーを失ったことは大変残念に思います」とコメントを発表。富沢選手の両親は6日に成田空港からイタリアへ出発した。

続きを表示

2010年9月7日のニュース