マツダ、カナダ・台湾でもリコール…計32万台超に

[ 2010年8月19日 06:00 ]

 マツダは19日、主力輸出車「Mazda3(日本名アクセラ)」などのリコール(無料の回収・修理)を、カナダ、台湾でも計約10万4千台届け出たことを明らかにした。米国、中国を含めたリコールの総数は約32万9千台に上る。

 欧州、オーストラリアなどで販売した約18万台についても順次、リコールや自主的な修理で対応する方針。
 マツダによると、対象は2007~09年型のMazda3と「Mazda5(同プレマシー)」で、いずれも全面改良前の旧モデル。
 リコールの理由について同社は「パワーステアリング内のポンプにさびが発生し、パワステの利きが悪くなる恐れがあった」と説明。納入された部品の製造不良が原因としている。

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2010年8月19日のニュース