ミシュラン、日本での生産撤退を検討

[ 2009年12月7日 10:35 ]

 フランスのタイヤ製造大手ミシュランが、来年夏にも日本でのタイヤの生産から撤退することを検討していることが7日、分かった。昨秋以降の不況で、販売不振に陥っているためだ。

 国内唯一の生産拠点である太田工場(群馬県太田市)を閉鎖する考え。同社の日本法人である日本ミシュランタイヤ(東京)が労働組合と交渉中という。
 太田工場に勤務する生産部門の従業員は約300人。日本ミシュラン広報部は「合意ができておらず、詳細は話せない」とコメントしている。

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2009年12月7日のニュース