販売や点検には影響なし…GM、日本で事業継続

[ 2009年6月1日 16:11 ]

 米ゼネラル・モーターズ(GM)が米連邦破産法11条を適用しても、日本法人の「GMアジア・パシフィック・ジャパン」(東京)は、「日本国内での販売や保守点検などの業務に影響はなく、事業は継続する」と説明している。

 日本法人はキャデラック、サーブ、シボレー、ハマーの4ブランドを輸入販売している。正規販売店で新車登録された全車種を対象に、販売後3年間または走行距離6万キロ(キャデラックは10万キロ)までの車両保証を提供している。
 自動車検査登録情報協会によると、国内のGM車の保有台数(2008年3月末現在)は、キャデラックなど北米7ブランドが約8万3千台、オペルは約9万6千台、サーブは約2万4千台という。
 輸入車販売大手のヤナセも「GM車販売は今後も継続し、メンテナンスサービスも自社の責任で行う」としている。

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2009年6月1日のニュース