中国電力「4億5千万円分」マツダ車購入

[ 2009年1月29日 19:27 ]

 中国電力(広島市)は29日、大幅減産している地元の自動車メーカー、マツダ(広島県府中町)を支援するため、2009年度中にグループ全体で、同社製の新車450台を購入すると発表した。費用は約4億5000万円。

 マツダの業績悪化が中国地方経済に与える影響を考慮した。営業や業務部門で老朽化した車両の更新や、増車を前倒しで実施する。
 マツダ車をめぐっては、広島県が200台、広島銀行も120台の購入を表明。広島商工会議所によると、他の県内有力企業7社も計約350台を購入予定で、支援の動きが広がっている。

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2009年1月29日のニュース