サインツの首位変わらず/ダカール・ラリー

[ 2009年1月14日 10:50 ]

 自動車のダカール・ラリーは13日、チリのコピアポを発着点とした第10ステージ(496キロ、競技区間476キロ)を行い、カルロス・サインツ(スペイン、フォルクスワーゲン・トゥアレグ)が区間トップの走りで、総合首位をキープした。

 大会8連覇を目指す三菱勢は、ホアン・ロマ(スペイン、三菱レーシングランサー)が4位につけているが、トップとのタイム差は1時間以上に開いた。三橋淳(トヨタ)は21位。(順位は暫定)
 また大会本部は同日、第11ステージ(14日・680キロ)の競技を、濃霧の恐れがあるため実施しないことを決めた。
 同ラリーに参加している三菱自動車によると、第11ステージはチリのコピアポからアルゼンチンのフィアンバラまでのコースで、競技区間は215キロ。ドライバーらは14日中にフィアンバラに移動する予定。(共同)

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2009年1月14日のニュース