原材料価格高騰…二輪各社が値上げ検討

[ 2008年7月30日 19:15 ]

 ホンダ、ヤマハ発動機、スズキ、川崎重工業の二輪車メーカー4社は30日、アルミや樹脂などの原材料価格高騰を受け、二輪車の国内販売価格について、改良発売時などに値上げを検討していることを明らかにした。日本自動車工業会の二輪車特別委員会の記者会見で、各社幹部がそれぞれの会社の立場で述べた。

 川崎重工は来年にかけて改良するモデルの大部分で、原材料価格上昇分を織り込んで値上げする。スズキも、新排ガス規制に新たに対応するモデルで、値上げを検討。
 国内の二輪車市場は低迷しており、各社とも現行モデルの一律値上げには否定的な考えを示した。

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2008年7月30日のニュース