×

井上尚弥が満票MVP!8年連続最多9度目「毎年取らなきゃ…」技能賞・拓真と初の兄弟三賞ダブル受賞

[ 2026年2月17日 19:44 ]

<2025年度 年間優秀選手表彰式>年間最優秀選手賞を受賞した井上尚弥(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 ボクシングの2025年度年間表彰式が17日、東京ドームホテルで行われ、プロ男子の部の最優秀選手賞(MVP)は世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が8年連続9度目の受賞となった。選考はボクシング担当記者の投票によるもので、井上は23年度以来の満票での選出となった。

 井上は昨年、1月に金芸俊(韓国=4回KO)、5月に米ラスベガスでラモン・カルデナス(米国=8回TKO)、9月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン=12回判定)、12月にサウジアラビア・リヤドでアラン・ピカソ(メキシコ=12回判定)の挑戦を受け、史上初となる4団体王座の年間4度の防衛に成功していた。「率直にうれしいのと毎年取らなきゃいけないという重圧。2025年もしっかりと取れたこと、ほっとうれしく思う」と話し、「世界戦を4試合ということで、自分の中でも凄く気の抜けないという、あんまり経験のできない1年だった。(体の)ダメージは全くない。4試合見通しても、クリーンヒットとかもホントに少なく終われた4試合だった」と振り返った。

 8年連続MVPについては「ボクシングが好きだから続けられてることだと思うし、モチベーションが上がらない時もあったが、そういう時も1つ1つ自分と向き合いながらやってきた結果が、こうして受賞という形で評価してもらえてるのは、自分としては凄くうれしい」と答えた。5月には東京ドームで3階級制覇王者・中谷潤人(M.T)との決戦が控えるが、「(本格的な練習は)もう入っています。2月入ってからくらいで」と明かし、意気込みを問われると「ちょっと言葉じゃ言い表せない、今までにない、自分の中で燃えたぎっているような感じはある。非常に楽しみだなというところ」とコメント。昨年の表彰式の壇上で中谷に対戦を呼びかけたが、「1年前にその約束をして、しっかりとお互い整ったなという感じはあります」と語った。

 また、技能賞にはWBC世界バンタム級王者で弟の井上拓真(30=大橋)と前WBC&IBF統一世界バンタム級王者の中谷潤人(28=M・T)が選出。尚弥と拓真は兄弟で初めて同時三賞受賞となった。

 受賞者は以下の通り。

 ▽最優秀選手賞 井上尚弥

 ▽技能賞 井上拓真、中谷潤人

 ▽殊勲賞 堤聖也(角海老宝石)

 ▽努力・敢闘賞 坪井智也(帝拳)

 ▽KO賞 矢吹正道(緑、フェリックス・アルバラード戦)

 ▽新鋭賞 高見亨介(帝拳)

 ▽優秀選手賞※五十音順 井上拓真、井上尚弥、高見亨介、武居由樹、堤聖也、寺地拳四朗、中谷潤人、松本流星、矢吹正道

 ▽年間最高試合(世界戦) 寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟(倉敷守安)

 ▽年間最高試合(世界戦以外) 高見亨介vs川満俊輝(三迫)、齋藤麗王(帝拳)vs渡辺海(ライオンズ)

 ▽女子最優秀選手賞 晝田瑞希(三迫)

 ▽女子年間最高試合 黒木優子(真正)vs鈴木なな子(横浜光)

 ▽最優秀トレーナー賞 井上真吾(大橋)

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2026年2月17日のニュース