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堤聖也と対戦のドネアが来日“不死鳥パーカ”で復活期す「日本での自分の歴史を書き換える」

[ 2025年12月10日 16:07 ]

WBA世界バンタム級王座統一戦   堤聖也(角海老宝石)<12回戦>暫定王者 ノニト・ドネア(フィリピン) ( 2025年12月17日    両国国技館 )

来日したドネアは笑顔でガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
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 WBA世界バンタム級正規王者・堤聖也(29=角海老宝石、12勝8KO3分け)と団体内王座統一戦で対戦する、同級暫定王者ノニト・ドネア(43=フィリピン、43勝28KO8敗)が10日、羽田空港着便で来日。マネジャーのレイチェル夫人、オメガボクシングジムのチーフトレーナー「ドクター・ジェイ」らとともに到着ロビーに姿を見せると「凄くワクワクしている。素晴らしいファイターと対戦する機会を得られて興奮している。日本での自分の歴史を書き換えるために来た。それが目標だ」と息巻いた。

 世界5階級制覇王者ドネアは19年と22年に、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)と対戦し、ともに敗戦。日本では連敗中なだけに堤戦での勝利を見据えている。その井上戦前に行っていた、母国フィリピンのセブ島でのトレーニングキャンプを11月初旬から敢行。「いいトレーニングができた。(日本との)時差もないしコンディション整えてきた」と万全をアピール。同地は11月に大型台風に見舞われたが「自分たちに被害はなかった」と話すと「日本でも最近地震があったばかりだよね。被害のあった方々に祈りをささげたい」と親日家としての一面ものぞかせた。

 この日は黒のサングラス、黒のマスクに、不死鳥のイラストが描かれた“和”をモチーフにした黒のパーカを着用。レイチェル夫人がネットで購入した“勝負服”だといい「灰の中から輝いて、生まれ変わって飛び立っていく不死鳥のイメージ。当日はそういった戦いをして、復活を見せたい」とニヤリと笑った。

 団体内王座統一戦で争う堤については「自分は長くボクシングを経験している。相手うんぬんではなく、自分がどう戦略をつくっていくかに集中している」と多くは語らなかったが「堤からもリスペクトの気持ちをもらっている。自分たち2人のサムライが敬意を持った素晴らしい戦いを見せたい」と話し「もちろんKOできればうれしい。全ては自分次第だ」と気合十分に話した。

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