【ボクシング】下町俊貴「運が悪いのかな」 井上尚弥の“難敵候補”はフェザー級で勝負!!
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プロボクシング元日本スーパーバンタム級王者の下町俊貴(29=グリーンツダ)がフェザー級で世界王座を目指す方針を固めた。同ジムの本石昌也会長が17日、明らかにした。
スーパーバンタム級では長身と言える1メートル79でサウスポー。“難敵スペック”を備える下町は「減量がきつくなってきました。今まではそんなことなかったんですけど。前回の最後は厳しかった」と話す。今月初旬に29歳の誕生日を迎えた。日々の鍛錬で筋肉は次第に増量され、遠からず決断しなければならなかった。これまでスーパーバンタム級とフェザー級を「両にらみ」する方針を示してきた本石昌也会長が「フェザーでいきます」と明言した。IBFでは既にフェザー級で世界10位にランクされている。
スーパーバンタム級は世界主要4団体の統一王者として“モンスター”井上尚弥(32=大橋)が君臨する。そして“ビッグバン”中谷潤人(27=M.T)がこの階級に参入し、来年5月に井上との対戦が計画されている。パウンド・フォー・パウンド(PFP)上位の2人は将来的にフェザー級へ進出するとみられる。
下町が世界を獲るには結局、全階級を通じて“最強クラス”の王者を倒さなければならない。「運が悪いのかな。(PFP上位の2人がいなければ)チャンスはもっとあるのかな」。大言壮語せず、地に足をつけた話しぶりの下町らしい現状認識を示した。「でも世界チャンピオンになりたいからボクシングをやっています。あの2人を意識せざるを得ない。自分の武器を磨いて少しでも(世界王座へ)近づきたい」と意気込む。
2022年8月と12月にフェザー級で、21年4月と22年4月にスーパーフェザー級でリングに立ち、いずれも勝利した。「スーパーフェザーはさすがに相手が大きいなという感覚はありました。フェザーの時は“動きが良かった”と言ってもらうことが多かった」。減量の負担が小さくなるぶん自身のパフォーマンスを向上させる手応えがある。
元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏から助言を受け、最近は体幹強化に取り組む。「自分は大きい筋肉をうまく使えていないそうで。そこは伸びしろかなと思います」。そしてストレートをはじめ左のパンチ強化にも重点を置く。特徴である難敵スペックを生かしつつチャンスがくれば、しっかり仕留めるためだ。長谷川氏から競技に取り組む心構えも説かれ、精進の日々を過ごしている。
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