×

プロ10戦目で世界初挑戦の高見亨介 にじり寄る王者に思わず…計量後の“ご褒美”はいちご牛乳

[ 2025年7月29日 13:14 ]

プロボクシング U-NEXT BOXING.3 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者 エリック・ロサ(ドミニカ共和国)<12回戦>同級1位 高見亨介(帝拳) ( 2025年7月30日    横浜BUNTAI )

<U NEXT BOXING.3 トリプル世界戦前日計量>フェースオフを終え笑顔の高見(右)とロサ(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 トリプル世界戦の前日計量が29日、横浜市内のホテルで行われ、WBA世界ライトフライ級タイトルマッチは王者エリック・ロサ(25=ドミニカ共和国、8勝2KO)がリミットの48.9キロより100グラム軽い48.8キロで、挑戦者の同級1位・高見亨介(23=帝拳、9勝7KO)も48.8キロで、それぞれ一発パスした。

 リラックスした表情の高見は記念撮影で、ロサにカメラマンの方向を教える余裕。フェースオフではにじり寄って顔を近づけてきたロサに笑ってしまい、10秒ほどで視線を外して後ろに下がったが、もう一度向き合うと再びロサが接近。懸命に我慢したものの、最後は笑って王者をポンポンと軽く叩いて別れた。

 計量後に取材に応じた高見は、ロサは別にけんか腰ではなくむしろ有効的で、ゆかたを来て登場した相手に「似合ってるよ」と声を掛けたという。自身のリカバリー食はうどんとうなぎで、2カ月間我慢してきたという「いちご牛乳を必ず飲む。1つご褒美として」と話した。前日にも関わらず世界戦という緊張感は「今はない」と普段どおりの表情で、試合のテーマを問われると「生意気です。最近そればかり書かれているので。生意気に行きます」とニヤリ。高見は帝拳ジムの本田明彦会長に「ジムで一番生意気」と言われたことがある。

 オフィシャルはレフェリーをマーク・ネルソン氏(米国)、ジャッジをビュンム・キム(韓国)、イグナシオ・ロブレス(パナマ)、パヴェル・カルディーニ(ポーランド)3氏が務める。立会人はウォン・キム氏(韓国)。

 今年4月に日本ライトフライ級王座を獲得した高見は、プロ10戦目で初の世界挑戦。10戦目での世界タイトル獲得なら、元WBA世界ミドル級王者・村田諒太の14戦を抜いて名門・帝拳ジム史上最速記録となる。

 前日28日の公式会見では、6回KOでの王座奪取を公言している高見似たいし、ロサが「ユー、クレージー」と挑発。高見は「警戒しているみたいなので、意外とクレバーに戦えるんだというところを見せつつ6ラウンドで倒したい」と豪語し、「クレージー」には「なおさら倒しにいきたい気持ちが強くなった」と反応していた。

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2025年7月29日のニュース