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生意気23歳の6回KO宣言から両者舌戦 「倒したい気持ち強くなった」「私をKOするなんてクレージー」

[ 2025年7月29日 04:30 ]

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者 エリック・ロサ(ドミニカ共和国)《12回戦》同級1位・高見亨介(帝拳) ( 2025年7月30日    横浜BUNTAI )

<U NEXT BOXING.3 トリプル世界戦会見>フェースオフのあと笑顔の高見(右)とロサ(撮影・光山 貴大)
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 2段のひな壇の上段中央、1メートルほど離れて並んだ2人が、公然と舌戦を展開した。28日に横浜市内のホテルで行われたトリプル世界戦の会見。「6回KOと言っているが、大きな間違い」とロサが口火を切ると、高見は「クレバーなところを見せつつ、6回で倒したい」。接近戦のゴングが鳴った。

 きっかけは18日の高見の公開練習。9戦全勝7KO、生意気盛りの23歳が6回KO宣言した。2階級制覇の王者は執念深い。冒頭のやりとり後、高見に顔を寄せ、こう言ったという。

 「ユー、クレージー」

 高見も負けない。世界的に著名な敵陣営のサラス・トレーナーに「KOを狙うとガードが下がる」と指摘され「メチャクチャ、ガードを上げたい」。完全に根に持った王者は「私がその回(6回)にKOするかもしれない」と引き下がらなかった。

 結局、「倒したい気持ちが強くなった」(高見)「私をKOするなんて全くクレージー」(ロサ)と、最後まで意地を張り合った。興行的には前座の前座だが、会見を最も盛り上げた2人の決着は、もちろんリング上で果たされる。 (鈴木 誠治)

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