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“ロック様”ドウェイン・ジョンソン「あなたはヒーロー」 WMでの一戦とともにハルク・ホーガンさん追悼

[ 2025年7月25日 21:33 ]

ハリウッドスターのドウェイン・ジョンソン(AP)
Photo By AP

 アントニオ猪木さんと数々の名勝負を繰り広げるなど米国の大人気プロレスラーだったハルク・ホーガンさんが死去したことが、24日(日本時間25日)分かった。71歳だった。突然の訃報に世界最大プロレス団体の米国WWEで“ザ・ロック”のレスラー名で活躍し、現在は「ワイルド・スピード」シリーズなど多くの映画に出演しているハリウッドスターのドウェイン・ジョンソン(53)が自身のSNSで追悼した。

 ホーガンさんの訃報は一気に世界に広まった。ロックは02年「レッスルマニア18」でのホーガンさんとのシングルマッチの動画を投稿した上で「安らかに眠れ、テリー・ボレア“不滅のハルク・ホーガン”」と追悼した。

 そして「世界中の何百万もの子どもたちにとって、あなたはヒーローだった。俺もその一人だ」と記した上で、子ども時代のホーガンさんとの思い出をつづり始めた。

 「84年、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)であなたは“ミスターワンダフル”ポール・オンドーフとのメインイベントで戦っていた。あなたが試合中に客席に投げたそれを、たまたま俺がキャッチしてたんだ。試合後、ロッカールームであなたは驚きながらも本当に嬉しそうにしてた。“それが最後の一枚だった。もしお前が返してくれなかったら、もう同じのは作れなかったかもしれない”。だから俺は「HULKSTER」のヘッドバンドを返した。“また新しく作って、次はお前に“HULKSTER”のヘッドバンドをプレゼントするよ”って約束してくれた。1カ月後、またMSGであなたは約束を果たしてくれた。握手と一緒に“ありがとうな、坊や”の言葉もくれた」と当時12歳のロックにとって大きな出来事だったようだ。

 それから17年後。ロックはホーガンさんとレッスルマニアの大舞台で対峙した。「まだ気持ちはガキのままの29歳の俺が、今度はリングの中央でヒーローだったあなたと向かい合ってた。レッスルマニアのメインイベントで、勝者が“史上最高”として歴史に刻まれる一戦だった。俺のロック・ボトムをあんたが返した瞬間に観客の熱狂を“聴いて”くれ。いや、“感じて”くれ。あの瞬間、あの歓声は完全にあんたのものだった。俺のプロレス人生で、あんな空気を味わったのはあの一度きりだ。試合は2人でつくるものだ。だが、あの歴史的な歓声。あれは100%あなたの力だった」と回想。

 そして「あの時、あなたは“バトン”を俺に渡してくれたかもしれない。でもな、この業界をここまで築き上げてくれたのは、間違いなくあなただ。ありがとう、ブラザー」と感謝した。

 「ハルク・ホーガンとして、全盛期に全米のアリーナもスタジアムもソールドアウトさせてきた。その歩みこそが、あなたを史上最高へと押し上げたんだ。この狂ったように愛すべきプロレスの世界を代表して、俺自身の魂の底から。今、そしてこれからもずっと言わせてくれ。この業界の礎を築いてくれて、ありがとう。ハルクスターよ、ありがとう。R.I.P テリー・ボレア aka ハルク・ホーガン」と偲んだ。

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