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井上尚弥 12月サウジ戦の相手は5月に挑戦辞退のピカソか サウジ長官が米老舗専門誌で明かす

[ 2025年6月24日 10:30 ]

井上尚弥(AP)
Photo By AP

 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が(32=大橋)がサウジアラビアで予定する12月の防衛戦でWBC同級1位アラン・ピカソ(24=メキシコ)の挑戦を受ける可能性が浮上した。サウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官が24日、米老舗専門誌「ザ・リング」のインタビューで明かした。

 同長官によると12月27日にサウジで開催する同国国営娯楽イベント「リヤド・シーズン」のメインイベントで井上―ピカソ戦を予定しており「まもなく契約が完了する」とのこと。前座を含めて全てのカードが「日本VSメキシコ」になるという。

 井上は当初、5月に米ネバダ州ラスベガスのT―モバイル・アリーナでピカソの挑戦を受けることが有力だったが、ピカソ陣営が対戦を辞退。新たな挑戦者となったWBA同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)にダウンを奪われながらも、最後は8回45秒TKO勝ちで4度目の4団体王座防衛に成功していた。

 9月14日にIGアリーナ(名古屋)で予定される、WBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)との統一戦に勝利すれば、12月は1試合限定でフェザー級に転級し、WBA同級王者ニック・ボール(28=英国)に挑戦する計画が進められていたが、体への負担を考慮しスーパーバンタム級での防衛戦を選択。来年5月に東京ドームで予定される、WBC&IBF世界バンタム級王者・中谷潤人(27=M・T)との日本人対決へ万全の状態で臨む構えだ。

 対戦候補とされるピカソは、ここまで32戦31勝17KO1分け。昨年8月には、過去に井上のスパーリングパートナーを務めた経験もある元WBA世界同級1位アザト・ホバニシアン(アルメニア)に12回判定勝ちでWBC同級シルバー王座防衛に成功。メキシコの最高学府UNAM(メキシコ国立自治大)で学び、メキシコ国内で高い人気を誇るボクサーだ。

 7月19日(日本時間20日)にはラスベガスのMGMグランドで、亀田3兄弟のいとこでWBC世界フェザー級23位の亀田京之介(26=TMK)とノンタイトル戦を予定。同一戦が尚弥戦の“前哨戦”となりそうだ。

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