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西田凌佑「完敗やと思っています」 右肩負傷でTKO負けした統一戦にコメント 現役続行は明言せず

[ 2025年6月9日 12:13 ]

統一戦から一夜明け、対面する中谷(左)と西田(撮影・島崎忠彦)
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 8日のプロボクシングWBC&IBF世界バンタム級王座統一戦で6回終了TKO負けを喫した西田凌佑(六島)が9日、一夜明け会見に出席。試合の感想、現在の心境などを明かした。

 史上4度目となる日本人世界王者同士の統一戦。西田は序盤から防戦一方で、3回に右肩を脱臼し、4回には中谷のパンチで右まぶたも大きく腫らした。続行不可能と判断した陣営は7回開始直前にタオル投入。6回終了TKO負けでプロ初黒星を喫した。

 西田は会見に出席せず、そのまま病院へ直行。右肩をギブスで固め、右まぶたの腫れを隠すサングラスの痛々しい姿でも、気丈な声で振り返った。

 「まだ肩の痛みはあるんですけど、まあ大丈夫です」

 西田によると、右肩の痛みを感じたのは3回途中。同じラウンドで偶然のバッティングによって右のまぶたもふさがった。「中谷選手に6回くらいから肩を見られるようになって…。目もふさがっていたので、武市トレーナーから“(まだ)いけるか”と聞かれても、やると言えなかった」。言葉に悔しさをにじませた。

 「(中谷選手は)勝つという気持ちが強い選手。それが自分より上回っていたのかな」と統一王者のハートを称えたうえで、「(ケガも)運。完敗やと思っています」と素直に受け入れた。

 今後については、「ケガがどの程度の状態なのか見てから」と現役続行への明言は避けながら、「悔しい思いはある。やるとしたら階級を上げたいな」とスーパーバンタム級で再起する考えを示した。

 前夜の会場では、西田が攻勢に転じた3、4回に「西田コール」が自然発生。「メチャクチャ聞こえていました。応援してくれる人のためにも、もう少し続けたい思いはある」と含みを持たせた。

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