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日本人初ウエルター級世界王者目指す佐々木尽の標的、WBO王者ノーマンがKO初防衛 佐々木も現地視察

[ 2025年3月30日 12:08 ]

プロボクシングWBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦   ○王者 ブライアン・ノーマン(米国)<TKO 3回2分59秒>同級13位 デリック・クエバス(プエルトリコ) ( 2025年3月29日    米ネバダ州ラスベガス )

ノーマンの勝利を告知するトップランク社のX(@trboxing)

 ウエルター級の東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック王者・佐々木尽(23=八王子中屋)の標的、WBO同級王者ブライアン・ノーマン(24=米国)が3回TKO勝ちで初防衛に成功した。

 ノーマンはWBO同級13位のデリック・クエバス(30=プエルトリコ)から3回に左ストレートでダウンを奪い、レフェリーストップ勝ち。WBO同級2位の佐々木が会場で視察する中、強さを見せつけた。試合直後のインタビューでは「俺が実力を出せばこんなこともできる。俺はアサシン(ニックネーム)だからね」と胸を張り、今後については「他のベルトも欲しい。俺は逃げも隠れもしない」と統一戦にも興味を示した。

 日本人初のウエルター級(66.68キロ以下)世界王者になることを公言している佐々木は28日に渡米。今夏にも予定する初の世界挑戦実現へ向け、4月下旬までラスベガスでスパーリング合宿を行う。佐々木はノーマンへの挑戦状を直接渡す意向を示していた。

 東京都八王子市出身の佐々木は18年8月にプロデビュー。23年1月にWBOアジア・パシフィック・ウエルター級王座(防衛5)、24年5月に東洋太平洋同級王座(防衛2)を獲得した。戦績は21戦19勝(17KO)1敗1分け。米ジョージア州出身のノーマンは24年5月にWBO世界ウエルター級暫定王座決定戦に10回KO勝ち。同年8月、テレンス・クロフォード(米国)の王座返上により正規王者に認定された。クエバスとの防衛戦は同年11月に予定されていたが、ノーマンの左拳負傷により延期となっていた。29戦27勝(21KO)2無効試合。

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