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中谷潤人が統一戦での日本人対決に意欲「もちろんやりたい」 フライ級王座統一でPFP入りの拳四朗に刺激

[ 2025年3月29日 14:42 ]

本村賢太郎市長(左)から表彰を受ける中谷潤人
Photo By スポニチ

 プロボクシング世界3階級制覇のWBCバンタム級王者・中谷潤人(27=M.T)が29日、所属ジムがあり自身が「ホームタウンアスリート」を務める神奈川県相模原市の市役所を訪れ、本村賢太郎市長らに3度目の王座防衛を報告した。

 3回KO勝ちでプロ30連勝を飾った2月24日のダビド・クエジャル(メキシコ)戦では相手のパンチで右耳の鼓膜が破れたが、2週間ぐらいで治ったそうで「バンバン聞こえてます」と笑顔。ダウン経験がなかったクエジャルを圧倒したKO劇は新愛称“ビッグバン”での初の試合にふさわしく、「ひと安心してます。毎試合、試合で爆発させるために練習から凝縮させていってる。次も大爆発させられるように頑張りたい」と抱負を述べた。

 試合2週間後から練習を再開。6月頃を想定する次戦の相手は未定ながら、IBF同級王者・西田凌佑(六島)との統一戦となる可能性もあり、4月上旬には走り込み合宿も予定している。米リング誌選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)では9位から8位に浮上。「まだまだ満足していないので、よりビッグファイトをして評価してもらいたいという気持ちになっている」と改めてバンタム級での統一戦を熱望した。

 今月13日にはフライ級のWBA・WBC王座統一戦で寺地拳四朗(BMB)がユーリ阿久井政悟(倉敷守安)と激闘の末に12回TKO勝ち。王座統一が評価され、PFPの10位に初めてランクインした。会場で観戦した中谷は「ユーリ選手が凄く頑張って、拳四朗選手が実戦で培ってきた、辛い時を乗り越える力が出た、本当にボクシングの良いところが凝縮された試合だった」と刺激を受けたことを明かし、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の2位も含めてPFPトップ10に日本人が3人いる現状に「日本人がホットなので、より日本のボクシング界を盛り上げていける一人になりたい。日本人対決?もちろんやりたい」と決意を示した。

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