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亀田京之介はルイス・ネリに7回TKO負け「ネリは本当に強かった。今の実力が分かった」

[ 2025年2月23日 19:38 ]

試合後の亀田京之介(左)とルイス・ネリ(右)(TMK提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシング124ポンド(約56・2キロ)契約10回戦が22日(日本時間23日)、メキシコ・ティファナで行われ、亀田3兄弟のいとこでWBA&WBO世界フェザー級15位の亀田京之介(26=TMK)は元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(30=メキシコ)に7回TKOで敗れた。

 決着の7回はコーナーに詰められて連打で最初のダウンを奪われ、再開後にロープに詰められて左ボディーで2度目のダウンを奪われた。ここでレフェリーが試合を止めた。

 初回に京之介のカウンターでネリの腰が落ちたようにも見えたが、ここはスリップと判断された。2回以降はネリがプレスをかけてコーナーやロープへ追い込んで連打を見舞う。京之介は意図してコーナーへ誘い込んだ面もあるのか、この展開が続いた。京之介は右カウンターを効かせるような場面があったものの、4回あたりから顔がだいぶ腫れ、バッティングで5回に右目上、6回に左目上をカットし苦しい展開となった。

 京之介は昨年12月にアンジェロ・ベルトラン(フィリピン)に初回KO勝ちするなど、引き分けを挟んで8連勝中だった。試合後に関係者を通じ「ネリは本当に強かった。自分がパンチを当てても抜ける感じがして、有効打にならなかったのを試合中に感じていた。相手はパンチも強く、思うようにボクシングをさせてくれなかった。自分の中でやれることは出し切れたと思う。今の自分の実力が分かった。またゼロから、やり直して、はい上がりたい」などとコメントした。

 対するネリは、昨年5月に世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)に6回TKO負けして以来の一戦で再起した。

 試合をライブ配信したABEMAで解説を務めた元世界2階級制覇王者の亀田和毅(33=TMK)は3回に京之介の右ストレートがヒットした場面で「効いたよ」、4回に左ボディーを当てた際に「もう1発」などと興奮気味に応援。試合後は「ようやった。動きも良かったし(ネリの)パンチも見えていた。何試合ぶんもの経験になる」と、いとこの奮闘をねぎらった。

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