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アジア初の男子UFC世界王者へ UFCデビュー戦で朝倉海がフライ級王座に挑戦「みんなの想像を超える強さを見せられる」

[ 2024年12月6日 12:00 ]

UFC世界フライ級王者アレシャンドレ・パントージャ(左)に挑む朝倉海 (C)Zuffa LLC/UFC
Photo By 提供写真

 世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体「UFC」のイベント「UFC 310」は12月7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される。6月のUFCとの契約発表から半年、前RIZINバンタム級王者の朝倉海(31=JAPAN TOP TEAM)がデビュー戦となるメインイベントで、UFC世界フライ級王者アレシャンドレ・パントージャ(34=メキシコ)とのタイトルマッチを迎える。

 朝倉は歴史的なデビュー戦に向け、11月18日に渡米した。配信中の密着ドキュメンタリー「Fighter's Code〜朝倉海 究極の挑戦へ〜」では「時差ぼけを治さないといけないので最低3週間はほしい。標高の違いもあるので、その環境にも慣らしておく」と万全の態勢で臨むことを語っている。

 国内ではJAPAN TOP TEAMのコーチの指導に加え、夏からは柔術家の石黒翔也(28=Carpediem)と週2回、グラップリングの練習を行い、ボクシングトレーナーの野木丈司氏(64)の下で打撃スキルも磨いてきた。「去年の大みそかからこの期間、いろんなことを学んで強くなってきている。みんなの想像を超える強さを見せられると思うので、そこも楽しみ」と自信をのぞかせている。

 今回のタイトルマッチは自身初の5分5R。「十分に対応できるように、スタミナの部分では強化している」と渡米翌日から現地でハードなフィジカルトレーニングも行った。チームのメンバーとともに一軒家で生活し、満を持して歴史的一戦に備えている。

 パントージャは2023年7月8日の「UFC290」でブランドン・モレノ(メキシコ)に判定勝ちしてフライ級王座を獲得。同年12月16日の「UFC296」での初防衛戦、今年5月4日の「UFC301」での2度目の防衛戦も判定勝ちで、今回が3度目の防衛戦となる。

 パントージャは朝倉について、朝倉の密着ドキュメンタリーの中で「膝を使うし、よく動いて、みんなに良い試合を見せるのが好きなんだと思う」と語っている。その上で「クレイジーな夜になると思うよ。誰が世界王者にふさわしいのか試合を楽しみにしていよう」と不適な笑みを浮かべた。

 大会のもようは12月8日午前7時30分からU-NEXTでライブ配信される。解説としてパントージャ、朝倉との対戦経験がある扇久保博正(37=THE BLACKBELT JAPAN)、岡田遼(35=同)が出演する。

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