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“中谷の親友”オラスクアガ 強烈左アッパーでKO勝ち「こんなに早く世界王者になれるとは」

[ 2024年7月20日 19:52 ]

WBO世界フライ級王座決定戦   同級2位 加納陸(大成)<12回戦>同級3位 アンソニー・オラスクアガ(米国、帝拳) ( 2024年7月20日    東京・両国国技館 )

<WBO世界フライ級王座決定戦 加納 陸×アンソニー・ オラスクアガ>オラスクアガが3RKOで王座を獲得(撮影・篠原岳夫)
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 プロボクシング興行「Prime Video Presents Live Boxing 9」が20日、東京・両国国技館で行われ、WBO世界フライ級王座決定戦は同級3位アンソニー・オラスクアガ(25=米国、帝拳)が同級2位の加納陸(26=大成)に3回2分50秒KO勝ちした。

 序盤から積極的に仕掛けたオラスクアガは3回、右フックで加納のガードを吹き飛ばすと、空いたあごに左アッパーを打ち込んだ。「パンチが入れば勝てると思っていた」と強烈な一撃で加納をリングに沈めた。

 ロサンゼルスを拠点とする中谷潤人と一緒に練習してきた25歳。昨年4月にWBA・WBC世界フライ級王者の寺地拳四朗に9回TKO負けしたが、2度目の世界挑戦でベルトを手にし「こんなに早く世界王者になれると思っていなかった。夢がかなった」と笑顔を見せた。

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