メダル最有力候補が…ボクシング・坪井　予選棄権で五輪出場消滅　SNSで引退示唆するコメントも

坪井智也
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　日本ボクシング連盟は23日、男子51キロ級の坪井智也（自衛隊）が、24日開幕のパリ五輪世界最終予選（バンコク）を棄権すると発表した。

　同連盟は「必要な体調を準備できない」と出場辞退の理由を説明。21年世界選手権覇者の坪井はリオ、東京大会出場はかなわず「三度目の正直」として今回のパリを目指していた。

　メダル最有力候補とされていたが、五輪出場の可能性が消滅。坪井は自身のX（旧ツイッター）を更新し「アマチュアボクシングをひとまずやり切り、無事にリングをおりることができ感謝しております」と引退を示唆するようなコメントを投稿した。