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井上尚弥とフェザー級王者・ロペスが戦ったら?両者と拳交えた阿部麗也「パンチの強さは…」

[ 2024年3月12日 17:40 ]

阿部麗也
Photo By スポニチ

 ボクシングの阿部麗也(30=KG大和)が自身のYouTubeを更新。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とIBF世界フェザー級王者のルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)との対戦について言及した。

 2日に米ニューヨーク州ベローナで世界初挑戦し、激闘の末、8回39秒TKOで王者に敗れた。

 阿部は「正直パンチ力は感じなかったが、ノーモーションから出所が分からず、見えないパンチに対応できなかった」とロペスの変則スタイルに翻弄(ほんろう)されたと振り返った。

 阿部のパンチ自体は当たったという。だが、「表情変えないし体もブレない。そうすると効いてないのかとこっちが精神的に削られる」と明かした。

 井上も5階級制覇を目指し、将来的なフェザー級転級を視野に入れている。ロペスと対戦する可能性もある。

 スパーリングで井上と拳を交えたことのある阿部は「パンチの強さは井上チャンプ」と下の階級でもパワーで上回ると指摘した。

 ただ、「ロペスにも気持ちの強さとタフネスがある。井上チャンプにも“効いてねえよ”とパンチをどんどん打ち込めるのか見てみたい」と対戦を熱望した。

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