“井岡2世”桑原拓 5・6世界初挑戦でユーリ阿久井に雪辱へ「倒し返したい気持ちはある」
プロボクシングWBA世界フライ級タイトルマッチ 王者・ユーリ阿久井政悟《12回戦》同級3位・桑原拓 ( 2024年5月6日 東京D )
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プロボクシングWBA世界フライ級3位の桑原拓(28=大橋)が11日、5月6日に東京ドームでの世界初挑戦に向け横浜市内の大橋ジムで会見に臨んだ。プロで唯一の黒星を喫した因縁の相手、WBA同級王者ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)へのリベンジマッチ。「いつか絶対リベンジはしたいと思っていた。世界戦で、さらに東京ドームという大きな舞台。熱くなりすぎずクールに戦いたい」と闘志を燃やす。
21年7月の日本フライ級タイトルマッチ以来、約2年10カ月ぶりの再戦となる。前回は2度のダウンを喫するなど10回TKO負け。「前回倒されているので、正直倒し返したい気持ちはある。ただそこは流れ次第。欲を出さないようにしっかり自分のボクシングを貫きたい」と雪辱を誓う。
一方で「怖さや不安は絶対に消えない」と同一戦での敗戦は強烈に記憶に刻まれている。「スピード一本勝負だった」と振り返る、前回以降から本格的に肉体改造にも着手。同ジムの武居由樹(27)がK―1時代に所属していた「パワーオブドリームジム」に出稽古。週2日、朝練に参加し、タイヤ押しやハンマー打ちなどの「時代に逆行するような原始的なトレーニング」で体をいじめ抜いた。「見違えるように大きくなった」と大橋会長も絶賛するほどで桑原自身も「生物的な強さを手に入れた。スタイルも大きく変わった」と手応えを示す。
「残り2カ月の練習でその不安だったり怖さを払しょくして、自信満々でリングに上がりたい」と担当する松本好二トレーナーと二人三脚で戦略をつくり上げる。「スピード対パワーか、リベンジか返り討ちかのわかりやすい構図になると思う」と話した。
世界4階級制覇王者で現WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)と同じ興国高、東農大とアマチュアでキャリアを積み重ねてきた桑原。「自分は井岡さんのように強くもないし、申し訳ない気持ち。大先輩だし、常に憧れの人」と謙遜するが、偉大な先輩に少しでも近づくためにもこの世界獲りのチャンスをつかむ決意だ。
この日、大橋会長は5月6日の4大世界戦の試合順予定を発表。第1試合がユーリ阿久井―桑原拓、第2試合が井上拓真―石田匠(井岡)、セミがJ・モロニー(オーストラリア)―武居由樹、メインが井上尚弥―ルイス・ネリ(メキシコ)となる可能性を明かした。世界戦第1試合となる桑原は「お互いのスタイルがかみ合って絶対に面白い試合になる。(大橋ジム勢)トップバッターとしての仕事は絶対にしないといけない。勝って残り3選手全員に勢いをつけたい」と世界戦初勝利を見据えた。
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