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内山高志氏 井上尚弥でも悪童ネリは「やりづらい相手」と分析…試合は中盤ボディーでのKOを予想

[ 2024年2月6日 19:36 ]

マーロン・タパレス戦の井上尚弥
Photo By スポニチ

 元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏(44)が、元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏(42)のYouTube「前向き教室」に出演。井上尚弥(30=大橋)の次戦を予想した。

 5月6日に東京ドームでWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)と対戦が有力視されている。

 内山氏は井上の勝利は揺るがないが「ネリは今までで一番面白い戦いになるんじゃないかな。何も考えてないところが考えているやつよりチャンスある」と指摘した。

 打たれても急所を外し、動きながらコンビネーションを出す変則的な攻撃でネリは35勝27KO1敗と実績を重ねてきた。

 内山氏は「やりづらいと思う」と井上といえど簡単な相手ではないと分析した。

 ただ、内山氏は「6ラウンドから8ラウンドの間にボディーでKO」と井上の勝利を予想する。

 細川氏は「どんな相手でも井上が勝つと予想ならフェザー級に上げた試合を見たいという人が多い」と指摘した。

 内山氏も「フェザー級で、フレームがデカいところで見てみたい」と明かした。

 史上2人目の2階級4団体制覇を達成したが、内山氏は「フェザーまで(4団体制覇)出来る」と3階級まで可能と指摘。王者はスーパーフェザーまで狙えるが、ライト級になると身長、体格の差が出てくると予想した。

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