那須川天心 石川県に1000万円を寄付「これからの時代、心のつながりが重要になる」帝拳ジムなどが賛同
“キックの神童”でボクシング転向2連勝中の東洋太平洋スーパーバンタム級6位・那須川天心(25=帝拳)が15日、自身のSNSを更新。最大震度7を記録した能登半島地震の被災地である石川県に1000万円の寄付を行ったことを報告した。
那須川は「帝拳ジム、TEPPENGYM、TEAM TENSHIN僕に関わってくれる皆んなからの賛同が集まり石川県に寄付する事になりました」と報告。「TEAM TENSHIN」の名で振込額1000万円と記載された振り込み画面のスクリーンショットを投稿し「関わってくれている皆さんに感謝です」とつづった。
さらに「本当に困っている人がいる時に的確な判断や行動を出来ると言うのが大切だし これからの時代、心の繋(つな)がりが重要になると言う事を改めて思わされました」と続け、「星の王子さまが言っていました 『秘密を教えるよ。とても簡単なことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない』」と名作の名言を引用。
「誰もが誰かの影響で生きてると思うし影響を与えてるとも思います」「俺は闘うことでみんなに見えない何かを与えたい こういうことを1番に出来る人になろう」「今日も1日今を大切に生きていきましょう」と思いをつづった。
那須川は10日に自身のX(旧ツイッター)で石川県に500万円の寄付をすることを明かしていた。今月23日にはボクシング転向3戦目として、エディオンアリーナ大阪でWBAバンタム級13位、WBO同級14位の世界ランカーと対戦する。
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