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井上尚弥 「昨日が夢だったらどうしようかと…」「めちゃくちゃ楽しかった」 4団体王座統一から一夜明け

[ 2023年12月27日 15:06 ]

激闘から一夜明け、スポニチを手にする井上尚弥(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 26日に有明アリーナで行われたWBC&WBO&WBA&IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦で、史上2人目の2階級4団体王座統一を最速の5年7カ月で成し遂げたWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(30=大橋)が27日、大橋ジムで一夜明け会見を行った。

 WBA&IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)に10回1分2秒KO勝ち。転級2戦目わずか154日で、4本のベルトを獲得。日本人最多タイの世界戦21勝目となり、世界ベルトは10個目となった。

 「映像見返して高い技術戦を繰り広げられていたんだなと感じることができた」としみじみ。「最後まで気が抜けない戦いで、いいタイミングで相打ちでタパレスも、一発を狙ってきていた。最後まで気を抜かずにやった。めちゃくちゃ楽しかったです」と晴れやかな表情を浮かべた。

 ダメージは?と問われ、「全くないです。少し寝ました。夢は見てないです。昨日の試合が夢だったらどうしようかとは思いました」と答えた。

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