アフマダリエフTKO勝ち「2つのタイトルを取り戻したい」 井上尚弥―タパレス戦勝者への挑戦権獲得
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プロボクシング前WBA&IBF世界スーパーバンタム級王者でWBA世界同級1位ムロジョン・アフマダリエフ(29=ウズベキスタン)が16日(日本時間17日)、米国で行われた同級12回戦でWBA同級2位ケビン・ゴンサレス(26=メキシコ)に8回2分49秒TKO勝ち。26日に東京・有明アリーナで行われる、WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(30=大橋)とWBA&IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)との4団体王座統一戦の勝者への挑戦権を獲得した。
試合後、アフマダリエフとの一問一答は以下の通り。
――素晴らしいパフォーマンスで勝利を挙げた気持ちは
「まずは神に感謝したいです。4カ月に及ぶ長いキャンプのおかげで準備はできていました。体調は良く、規律正しく戦い、相手を過小評価することもありませんでした。厳しい戦いにになることを想定して準備し、いいパフォーマンスができました」
――今日のような勝ち方をすることは重要だったのか
「自身こそがより良いボクサーであり、より強く、より賢明な王者であると示すことは私にとって重要でした。人生では負けることもあります。(タパレス戦の)敗戦は厳しいレッスンでした。私が勝ったことはわかっていますが、ジャッジはそのようには見ませんでした。わずかでも疑いを与えるべきではないというレッスンになりました。タパレス戦の私はスタートが遅く、相手を過小評価していました。相手を真剣に捉えず、トレーニングキャンプ中からミスを犯していたのです。今の私は規律正しく、試合間も体重を増やすことはなくなりました。フィジカル、メンタル、技術的にも、この階級で私が最高だということはわかっています。誰が相手でもそれを証明したいです。最高と言われている相手をすべて倒したいです」
――井上対タパレスの勝者に挑戦できる位置にいることにエキサイトしているか
「その試合は私にとって人生で最も重要な試合になるでしょう。4つの王座をかけ、4団体統一のための戦いになるのですから。本来は私のものであるはずの2つのタイトルも取り戻したいです。私は両選手をとてもリスペクトしています。私はすべての選手をリスペクトしているのです。タパレスが私たちの試合を採点したわけではないので、彼に何か文句があるわけではありません。(井上、タパレスの)どちらが勝とうと、私は誰にでも勝てると信じています」
――試合後のリングで肩を痛めていた話をしていたが
「タパレス戦前のキャンプで肩を痛めていました。今回の試合に関しては何の問題もありませんでした。前の試合でのトレーニングキャンプでは適切なことができていなかったので、それをここで変えたのです」
――井上対タパレス戦はどんな試合になると思うか
「2人の素晴らしい選手同士の戦いです。井上はバンタム級最強の選手であり、スーパーバンタム級でも最強を証明しようとしています。すでに多くの人々は井上が階級最強だと認識しています。いい試合、面白い試合になるとは思います。予想は本来は避けたいでのすが、今戦は7、8ラウンドをすぎることなく井上が勝つと見ています」
――直近の対戦経験者として、タパレスをどう分析するか
「優れたオールラウンドボクサーですし、いい動きをします。パンチを避け、打ち合いを避けるのが上手。少し変わった体勢から、予想の難しいパンチを出してきます。ただ、それ以外に特別なものはないです。飛び抜けた強さがあるわけでも、速いわけでもない。少々扱いにくく、打ち合いを避けることを嫌がらない選手です。私は彼を追い回し、多くのミスを犯しました。彼は打ち合いには応じず、変わった立ち位置からパンチを出してきました」
――来週の井上対タパレスは巨額が保証される試合。本来は自分がそこにいるべきだと悔しさは感じていたか
「本当に辛いことでした。間違った判定であり、私が勝っていたと信じています。勝ったと思ったし、試合を見返しても、勝っていたと思えたことが最も辛い部分でした。ただ、すべては神の意向です。勝っても、負けても、謙虚でいなければいけません。神がこのレッスンを授けたのなら、私には必要だったのでしょう。私は学び、向上しようと務め、陣営と話し、アジャストメントに務めています。私たちは前に進んでいます。すべては神の意思次第。明日には私は足を捻り、もう戦うことができなくなるかもしれません。だとすれば、私にできるのは可能な限りのことをやるだけ。誰もがお金を得ることを望みます。私は世界で最高の金持ちではないですが、金銭的に問題はありません。私は史上最短で統一王者になり、さらに史上最短で4団体登場予定になれるところだったんですから、歴史的な機会を失ったようには感じています。ただ、今の私には史上最短で2度目の統一王者になるチャンスがあるのです」
――日本で何をしたいか
「私は指名挑戦者なのだから、勝者には他の選択肢はなく、私と対戦しなければいけません。一方で、今回はボクシングファンの1人として、素晴らしい試合が見たいです。それと同時に私はゲストとして、美しい街、国を楽しみ、買い物をし、綺麗な写真を取り、素晴らしい人々と触れ合いたいです。これまで日本の人々との交流を楽しんできました。今回も日本のカルチャーを楽しみたいです」
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