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重岡兄弟が品川区役所表敬訪問 優大「兄弟で残りの2本のベルトをゲットしたら階級を上げようと」

[ 2023年12月5日 17:52 ]

品川区役所を表敬訪問した重岡優(左)と重岡銀
Photo By スポニチ

 WBC世界ミニマム級王者で重岡兄弟の兄・優大(26)とIBF同級王者の弟・銀次朗(24=ともにワタナベ)が5日、品川区役所を表敬訪問した。

 重岡兄弟は森沢恭子区長と対面し、10月に兄弟同時世界王座統一したことを報告。WBC正規王者だったパンヤ・プラダブシー(タイ)を大差判定で下した優大は森沢区長から今後について聞かれると「兄弟で残りの2本のベルトをゲットしたら階級を上げようと思っている」と同階級で兄弟4団体統一後にライトフライ級転級を宣言。一方、この階級にとどまる意向を明かした銀次朗は「具志堅さんの防衛記録を超えることが小さい頃からの夢。できると思っている」と日本最多の13連続防衛記録更新を誓った。

 また優大は先月末に自身SNSでファイトマネーなどの振り込みが遅れていることに不満を示していたが「いろいろありましたが、もう解決しました。お騒がせしてすみませんでした」と所属ジムの渡辺均会長との話し合い、すでに支払いは完了していることを報告した。

 3、4月を想定する次戦に向けてはすでに練習を再開。ともに年末は故郷・熊本に帰省する予定はなく優大は「練習、練習です!」と年末年始返上で調整を続ける考えを明かした。

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