武尊　ロッタンの試合を現地観戦へ！ONE初戦は来年1月か、チャトリCEOは日本でロッタン戦を匂わせ

武尊
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　K－1元3階級制覇王者でのISKA世界ライト級王者の武尊（31＝team　VASILEUS）が20日に自身のX（旧ツイッター）を更新。22日にタイ・バンコクで開催される「ONEフライデーファイツ34」のメインイベントで行われるONEフライ級ムエタイ王者ロッタン・ジットムアンノン（タイ）にスーパーレック・キアトモー9（タイ）が挑むタイトルマッチを現地観戦すると明かした。

　武尊は今年6月にフランス・パリで1年ぶりに復帰。ベイリー・サグデンとのISKA世界ライト級王座決定戦をKO勝利で制して新王者に輝いた。試合後には「すぐにでもロッタン選手と戦いたいです。今はロッタン選手しか見てないですし、これからの格闘技生活は自分に正直に生きたいと思っています。自分が戦いたい選手とそれを実現するためにやっていこうと思っています」とロッタンとの対戦をアピールした。

　復帰戦前から「戦いたい相手がONE　Championshipの選手の中にいる」とロッタンと戦うためにアジア史上最大の格闘技団体「ONE　Championship」と複数試合契約をしていた。

　武尊は20日に自身のXで「I’m going to Thailand to watch Rodtang vs Superlek. Excited to see there fight」と英語でつづり、ロッタンの試合を現地観戦できることに興奮していた。

　海外格闘技ニュースサイト「Beyond Kickboxing」ではXで武尊のミット打ち動画とともに来年1月にONEデビューすることを報じた。そして「ONE　Championship」のチャトリCEOも香港が発行する日刊紙「South China Morning Post」のインタビューで「ロッタンと武尊の試合は必ずやりたい。武尊は戦う準備が出来ていて、うずうずしている」と語った。

　そして「それは日本になると思う、それが今の我々の考えだ。ぜひ東京でもやりたいですね。武尊は格闘技の最大スターだ。天心がボクシングに進んだ後、武尊は今、日本における格闘技の顔となっている」と来年初旬に予定されている日本大会での実現を匂わせた。

　ファンが期待するドリームマッチ。武尊VSロッタンは実現するのか。その会場はどこになるのか。今後の動向からも目が離せない。