【WWE】ブレイ・ワイアットさん死去、36歳　仲間やファンから悲しみの声「全く受け入れられない」

ブレイ・ワイアットさん　WWE公式X（＠WWE）　から
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　世界最大プロレス団体・米国「WWE」のスーパースターだったブレイ・ワイアットさん（本名・ウィンダム・ロタンダ）が現地時間24日（日本時間25日）に亡くなったことをWWEが発表した。36歳だった。

　「WWE」最高コンテンツ委任者のトリプルHが自身のX（旧ツイッター）でワイアットさんの父であるWWE殿堂入り選手のマイク・ロタンダから電話があり、ワイアットさんが亡くなったことを明かした。

　「我々のWWE終生ファミリーメンバーであるウィンダム・ロタンダ（別名ブレイ・ワイアット）が今日早くに突然亡くなったという悲劇的なニュースを知らされました。私たちの思いは彼のご家族とともにあり、現時点では皆様にプライバシーを尊重していただくようお願いいたします」とつづった。

　その後「WWE」公式Xでもワイアットさんの訃報を報告した。ワイアットさんは09年にWWEと契約。その後、ヒールユニット「ワイアットファミリー」で活躍し、WWE王座を1度戴冠、WWEユニバーサル王座は2度戴冠していた。今年3月から欠場していて、一部海外メディアでは、病気を患っていることを報道していたが、病状などは不明だった。WWEスーパースターたちもあまりにも早い別れを惜しんだ。イヨ・スカイ（紫雷イオ）は自身のXで「So　sad…ブレイ・ワイアット選手とご遺族の皆さまにお悔やみ申し上げます」と追悼。

　アレクサ・ブリスも自身のXでワイアットさんとの2ショット写真とともに「ショックを受けています。非常に心が傷つき、言葉を失いました。私に言えるのは、ウィンダムという人間がいかに素晴らしいかということです。素晴らしく優しい友人です」とつづり、「ウィンダム、あなたは周りの人たちにたくさんの喜びと幸せをもたらしました。この事実を受け入れるのは時間がかかります。ロタンダファミリー、ジョジョとその赤ちゃんたちに愛を送ります。ウィンダムを愛しています」と悼んだ。ファンからも「全く受け入れられない」「36で逝くとは早すぎます」「ブレイ・ワイアットの世界観大好きだったの…ショック」「あれだけの存在感を持つレスラーはなかなか出てこない」「あまりにも衝撃すぎる」など悲しみの声が上がった。