大橋秀行会長　井上尚弥の陰の行動「わざとやってる。後輩に教えるために率先して…」

井上尚弥
Photo By スポニチ

　井上尚弥の所属する大橋ジムの大橋秀行会長（58）が、元世界王者・渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏のYouTube「ぶっちゃけチャンネル」に出演。井上尚弥がジムで見せる陰の行動を明かし、3人を感嘆させた。

　大橋会長は「尚弥は天狗にならない」と称えた。

　大橋ジムでは恥ずかしがる子もいるので、あいさつは強要しないという。それに乗じて4回戦のプロボクサーもあいさつしないことがある。

　ただ、井上だけは違った。帰りのエレベーターに乗る前、大声で「ありがとうございました！」とあいさつするという。

　大橋会長は「わざとやってる。後輩に教えるために率先してやる」と言葉ではなく行動で模範を示す井上を称えた。

　それを聞いた畑山氏は、ゴミ拾いを率先してやる野球の大谷翔平とも比較し「スポーツなんで運もある。運も味方に付けるのは普段の行い」と感心していた。